Wednesday, November 16, 2016

ロシアとバルト3国、ポーランドを巡る旅 10: サンクトペテルブルグ 4







< 1.サムソン像 >


サンクトぺテルブルグ観光で私が最も感動した風景を紹介します。
それはピュートル大帝の夏の宮殿の噴水群と黄葉です。
今回は、噴水群を紹介します。


 

< 2.散策地図 >

上の写真: ピュートル大帝の夏の宮殿のほぼ全体が写っています。
上が北で、海岸沿いの庭園「下の庭園」の幅は東西に約4kmあります。
私達が観光したのは「下の庭園」の一部で、噴水群と赤枠の黄葉真っ盛りの庭園です。
私達はバスを降りて、Sから歩き始め、黄線に沿って徒歩でEまで行きました。
今回の写真はEまでの撮影分です。

下の写真: 大宮殿の前から海側に落ちる大滝と噴水群のある庭園。
上が南です。



 

< 3.宮殿横を行く >

上の写真: 歩き始めると、素晴らしく紅葉した木々が私達を迎えてくれていました。

下の写真: この建物の右側から入場します。



 

< 4. 眼下についに見えました >

待望の噴水群の全貌が見えて来ました。
今回のロシア旅行で、もっとも期待していた撮影スポットはここでした。
しかし、この時期は天候がすぐれず、雲に蔽われる可能性があった。
一方で、紅葉の時期でもあったので、私はこの時期の旅行に決めた。
おかげで想像を超える黄葉と噴水の両方を楽しむことが出来ました。
しかし残念なことに、ここを訪問したのは9月29日の16:30~18:00で、夕暮れが迫っていました。
肉眼では充分、美しさを堪能出来たのですが、写真では無理なようです。



 

< 5.大宮殿中央の前から >

森の向こうはフィンランド湾です。
かつてピュートル大帝は船で、この運河に入り宮殿に横づけした。


ピュートル大帝の夏の宮殿について
北方戦争に勝利したピュートル大帝が建てた宮殿で、1724年に完成した。
建設には、フランス、イタリアなどから建築家や技術者が集められた。
噴水は、22km離れた水源から上の庭園まで水を引き、そこからパイプで落差を利用している。
まったくの自然の力による噴水です。



 

< 6.金色に輝く彫像1 >

聖書を題材にした彫像が多いようです。


 

< 7.金色に輝く彫像2 >




 

< 8.金色に輝く彫像3  >

この大滝全体で、37体の銅像、64の噴水、142の水の噴出し口がある。



 

< 9.大宮殿を望む1 >

上の写真: 池中央の像がサムソン像です。
サムソンがスウェーデンを象徴するライオンの口を引き裂いてる。
そしてその口から20mの高さまで水が噴出している。



< 10. 大宮殿を望む2 >


次回は黄葉の庭園を散策します。





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