Monday, November 14, 2016

ロシアとバルト3国、ポーランドを巡る旅 9: サンクトペテルブルグ 3






< 1.聖イサク大聖堂 >

今日は、エルミタージュ美術館を退出してから、郊外のピュートル大帝夏の宮殿に到着するまでを紹介します。
これでサンクトぺテルブルグ市街とはお別れです。




 

< 2.地図、すべて上が北です >

上の写真: 今回のサンクトぺテルブルグの観光ルート。
黄色の線は観光バスのルートで、赤丸が下車した観光地です。
AFは写真のおおよその撮影地点です。

下の地図: 右赤丸はサンクトぺテルブルグ観光地、左赤丸はピュートル大帝夏の宮殿(ぺテルゴーフ)を示します。
イサン聖堂からピュートル大帝夏の宮殿までの道のりは約30kmですが、バスは1時間半弱かかりました。
Gは途中に見た大きな団地です。



 

< 3.ネヴァ川沿いを行く >

上の写真: エミルタージュ美術館を出て間もなく見た対岸の宮殿らしい建物。
二枚共、ネヴァ川沿いのAから撮影した。

中央の写真: 川沿いに何隻もの軍艦が停泊していた。

下の写真: ネヴァ川を離れ、左に曲がってから見えた川。



 

< 4. 昼食のレストラン >

中央の写真: 昼食のレストラン。
ここでロシア料理のペリメニ(茹でた餃子風)を食べた。
今回のツアーの昼食と夕食は、すべてその地方の料理が出ました。
皆が美味しいというわけではないが、変わった食感や風味を楽しめました。
私はアルコールはビールしか飲みませんでしたが、地方それぞれの味を楽しみました。
これら料理は私の好奇心を充分満足させてくれました。

今回、特にニシン料理の美味しさが印象に残っています、30年以上前、北欧を訪れた時のニシン料理には辟易していたので。
残念ながら今回の旅行では、料理の写真は撮りませんでした。




 


< 5. モイカ川沿いを行く  >

上の写真: サンクトペテルブルク音楽院オペラ・バレエ劇場。
地図のB辺りから撮影。
右隣には、由緒あるマリインスキー劇場がある。

中央の写真: モイカ川の奥に聖イサク大聖堂が見える。
地図のB辺の橋の上から撮影。

下の写真: ユスポフ宮殿の正面。
帝政末期、暗躍した怪僧ラスプーチンが暗殺された場所。
地図のCの前から対岸を撮影。


 

< 6. イサク広場 >

上の写真: モイカ川を走る遊覧船か。
地図のCの後から対岸を撮影。


下の写真: イサク広場のニコライ1世の馬上像。




 

< 7.聖イサク大聖堂 >

上の写真: 聖イサク大聖堂。
帝政ロシアのシンボルとして1858年に建てられた。

下の写真: 聖イサク大聖堂前のイサク広場の木立の下に多くの鳥を見た。



 

< 8.市街とお別れ >

上2枚の写真: バスから見た市内の人々。
下の写真: 木々が黄葉し始めていた。




 

< 9.途中の非常に大きな団地 1 >

以下6枚の写真は地図のG点を中心とする赤線の範囲から撮影。

この団地の大きさは東西約9km、南北4kmで、サンクトペテルブルク市街に隣接する形で、察するに計画的に建設されたようです。

下の写真: この正面の道を4kmほど行くとバルト海で、そこまで団地は続いている。
モスクワも同じでしたが、市民の住居、アパートはこのように画一された味気ない古い建物が多いようです。
それでもスペースに余裕があり、緑も多い。


 

< 10.途中の非常に大きな団地 2 >

中央の写真: 見かけた電車は新しいものもあるが、多くは古い。

下の写真: 集約されたショッピングエリアが見える。


 

< 11.ピュートル大帝夏の宮殿に近づく >

下の写真: この道でバスを降りて、徒歩で宮殿に向かう。
ここに来ると、街路樹の黄葉は見頃に近いようでした。


次回は、ピュートル大帝夏の宮殿の絶景を紹介します。




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