Sunday, May 1, 2016

地中海とカナリヤ諸島クルーズ 11: バルセロナ 2





 




< 1. グエル邸の屋上の煙突 >

今日は、賑わう市場と世界遺産のグエル邸を紹介します。
これらはランブラス通りにあります。





< 2. サン・ジョセップ市場 1 >

この市場はランブラス通りに面している。
なんでも揃っているが青果・鮮魚・菓子類が目立ちました。
果物の多彩でカラフルさに目を奪われました。


< 3. サン・ジョセップ市場 2 >
お菓子の手作りのセットやカラフルさは見ているだけでも楽しくなります。
市民もいるのですが、多くは観光客で大賑わいでした。




< 4. ランブラス通り >
下の写真: 右の建物がオペラのリセウ大劇場です。

街路樹は冬の装いですが、日差しのある所では暖かく気持ちが良かった。
世界中から観光客が来ているようです。




< 5. 通りとゲエル邸 >
上の写真: ランブラス通りと交わる通り。
下の写真: 別の通りに面したグエル邸の正面。
思ったより小さい、これが世界遺産?
ところが中に入って驚き!!




< 6. グエル邸 1 >
上の写真: 地下の厩舎。
下の写真: 地下から1階への階段途中から見上げた。
この建物は地下1階、地上4階です。




< 7. グエル邸 2 >
上の写真: 中2階の玄関。
ちなみに1階は馬車庫で、どおりで暗かった。

真中の写真: 上の写真の階段を昇っているところ。
下の写真: 階段を昇ったところにある部屋で、窓の外が玄関のある通り側です。
この2階がメインフロアで、ここだけでおよそ9つの部屋がある。




< 8. グエル邸 3 >
2階中央にある吹き抜けが圧巻でした。
見たことのないような装飾パターンの数々、さらに抑制の効いた、冷たさを感じる色調には驚かせる。
金色が使われていても派手さはない。
階段や窓のデザインは、それぞれに個性がある。




< 9. グエル邸 4 >
上の写真: 吹き抜けの天井を見上げた。
下の写真: 4階の寝室の一つ。

この建物はアントニ・ガウディが34歳、1886年(-1890年)に建築した個人の邸宅です。
彼が建築家としてデビューして3年目の初期の作品です。

感想
狭い敷地にも関わらず、巧みな構成によって多彩な部屋の数々が生まれている。
また吹き抜けは狭さを感じさせない。
その天井を見たとき、色調は異なるが、サグラダ・ファミリアの天井に通じる有機的なものを感じた。

木組みの天井やあらゆる装飾にヨーロッパの様式、アルハンブラ宮殿に見るイスラム様式、大航海時代のスペインのムデハル様式、ポルトガルのマヌエル様式を感じることが出来た。
私は、ここでもガウディの凄さに感動した。




< 10. バルセロナとの別れ >

これで2度目のバルセロナともお別れです。

次回に続きます。











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