Saturday, December 3, 2016

ロシアとバルト3国、ポーランドを巡る旅 12: ロシアの大型スーパー








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今日は、サンクトペテルブルグのホテル近くにある大型スーパーを紹介します。
またホテルからエカテリーナ宮殿到着までの景色も紹介します。





< 2.宿泊したホテルと大型スーパー >

上の写真: 宿泊したホテルは空港近くのCrowne Plaza St. Petersburg Airport です。
中央の写真: ホテルの部屋から大型スーパーLENTAが右側に見えます。
下の写真:  LENTAの正面。
このスーパーは24時間営業です。




< 3. レジ >

私達はホテル到着後と翌日の早朝、2回買い物に行きました。
日本の大型スーパーと同じ規模です。





< 4. 衣類と家電製品 >

旅行時の為替は1ルーブルが約1.6円でした。
したがって、上の写真の衣類の値札は600~1900円で、日本と変わらない。
下の写真の家電製品の値札は1600~8000円で、日本よりも安いかもしれない。
私は中央の暖炉型ファンヒーターが気に入りましたが、後に各地のレストランで見ることになりました。



 

< 5. パンと菓子の売り場 >


ここで面白い経験をしました。

私達は旅行前から本場のピロシキを食べようと計画していました。
ところが、食べる機会がなく、今日(9/30)にはロシアを離れてしまいます。
またこのスーパーにも、それらしきものが見つかりません
それで、店員やお客さんをつかまえては、「ピロシキ」「ピロシキ」と連呼して聞きました。
4人以上に聞いたと思いますが、皆、「ピロシキ」に近い発音をして、それぞれ異なる菓子パンやケーキ類を指差します。
わけがわかりません。
結局、私達はお客さんがよく買うパンを買って諦めました。

この日の、昼食時、現地ガイドにこのエピソードを伝えました。
彼曰く、ピロシキは中に総菜が入ったパンのことで、各地で異なる。
私達は、「パルナスのピロシキ」のような揚げたパンを探していたが、それは無かった。

私達は異国の文化や風習をいとも簡単に見誤るようです。。
「ロシアではもうピロシキを食べていない」と!





< 6.果物や野菜の売り場 >



< 7.他の売り場 >

スーパーにて
私達がニュースで見た1990年代のロシアの経済状況は酷かった。
当時、人々は物が無く、少ない配給品を買うために行列を作って並んだ。
またルーブルの価値が下落し、経済は崩壊しているように映った。
しかし、今回の旅行でモスクワとサンクトペテルブルグの大都市を見て、豊富な商品に驚いた。
ロシアの一人当たりのGDPは日本の6割ぐらいですが、このスーパーの商品価格は高くないので、暮らしは悪くないように思えた。
この経済復興を見れば、ロシアでのプーチン大統領人気が高いのもうなづける。

スーパー内の商品の説明書きに、一切英語表記がありません。
おそらくすべてロシア語表記なのでしょう。
これには困りました。
お菓子の計り売り器などの使い方が分からず、店員に聞いても、まったく通じません。
ロシアの閉鎖性が気になりました。
これでは欧米との意識のギャップは深まるばかりです。




< 8.ホテルを出発 >



< 9.エカテリーナ宮殿に近づいた >

今日は、快晴で紅葉が映えていました。



< 10. エカテリーナ宮殿に到着 >

周囲はエカテリーナ宮殿の庭園です。


次回に続きます。






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