Monday, January 5, 2015

何か変ですよ 38: 新年に想う 2



私の抱負を語ります。
「新年に想う1」で書いた社会状況の中で、私達が社会をどのように理解し、また改善策の判断の一助になる情報をブログでお届けするつもりです。

連載の継続
スペイン・ポルトガル紀行で数件の連載を3ヶ月ほど中断していましたが、また始めます。

「社会と情報 1~33」
趣旨: 「新年に想う1」にも記した通り、本来、社会の不具合を国民に伝えるべきマスコミや政府が機能せず、日本も含め世界から自浄作用を奪っています。
当然、社会やマスコミ、政府の不具合は社会自身が生んだものです。
マスコミと政府、社会が不適応を起こしている状況を特に情報の視点で確認し、問題の根と是正措置の実例を世界と日本から見ていきます。

残念ながら欧米の社会学や心理学でも、マスコミの世論形成への影響力について決めかねている所があります。
常識的に見て重大な影響を与えているはずなのですが、その因果関係を証明することが困難な為、多くの学者は結論を出せずにいます。

今後の展開: 日本の状況も取り上げるつもりですが、残念ながら実証的な研究は欧米の方が進んでいるので、海外の紹介が少し続きます。

「仏像を巡って 1~20」
趣旨: 韓国や中国を旅行した折、その表情を日本と比べていると、その違いが知りたくなり書き始めたのが始まりでした。
そこには各国の歴史的背景や文化、さらには人間が本来持っている象徴化能力(イメージ力)や宗教的思考が関わっているはずです。
どこまで肉薄出来るかはわからないが、思い付くままに追っていきます。
これまでは、インドでの仏像誕生の経緯とその後のアジアでの展開を逆に見てきました。

今後の展開: 今後は、出来るなら世界の神像誕生を扱い、古代の美術交流の足跡を追っていきたい。

「病と医術の歴史 1~28」
趣旨: この狙いは、医術の発展史を通して、人類が自然界や災厄の因果関係を如何に科学的な認識に進めたかを知ることにあります。
おそらくそこには、世界各地の特質はあっても大筋では変わらぬ葛藤と革新があったはずです。
これまで先史時代から古代のメソポタミア、エジプト、イスラエル、インド、中国を見てきました。

今後の展開: 今後は、古代ギリシャ、ついで古代ローマから中世ヨーロッパ、最後に日本を見るつもりです。

「スペインとポルトガルを巡る旅 1~33」
趣旨: 私が旅行で得た感動と楽しみを写真で紹介しています。
私は、同じ観光や町歩きを行う人が参考になるよう心がけいます。
またスペインとポルトガルの歴史、自然、文化、各地の歴史の短く解説しています。


今後の展開: 既に、ほとんどの観光地を紹介していますが、美術やショッピング情報、最後に私の感想などを記したい。


「何か変ですよ 1~37」、「平成イソップ物語 1~9」、「デマ・偏見・盲点 1~14」
これらも適宜書いていきます。


新規連載の予定
今年は「ギリシャとエーゲ海紀行」と国内旅行を適宜書く予定です。

以下の新規連載も出来れば始めたいと思っています。
「法の歴史」: 「病と医術の歴史」のように広く世界から、先史時代より人類が如何に自ら社会を統御していく術を身につけて来たかを振り返ります。
私達、アジア人、特に日本人は法で社会を制御する意識が低いように思えます。
この連載で、法の意義を再考したいと思っています。

「衰退の始まり」: 社会や国家が衰亡する様子を歴史から拾い出し、その様子を眺めます。
その兆候を知ることは、現状の世界と日本の問題点に気づく上で役立つでしょう。

「穿つ者」: 一人、周囲と隔絶して社会に警鐘を鳴らした人々や改革を試みた人を取り上げます。
その人の行為が例え徒労に終わっても、きっと後世の人々を勇気付け、先見することの価値に気づかせてくれる人を紹介出来ればと思っています。




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