Sunday, October 23, 2016

ロシアとバルト3国、ポーランドを巡る旅 4: モスクワ 3

 

< 1.マネージ広場の電飾 >


今日は、モスクワの赤の広場を紹介します。




 
< 2. クレムリンと赤の広場の地図、地図の上が南 >

前回に続いてアレクサンドロスキー庭園を出た番号5以降を紹介します。
赤線はグム百貨店の自由散策と夕食のレストランEへの道筋です。




 

< 3. マネージ広場 >
2枚の写真は地図の番号5から写した。
時刻は18:20頃です。

上の写真: 国立歴史博物館。
この後ろが赤の広場です。

下の写真: 国立歴史博物館の前から見たマネージ広場。
たくさんの屋台が出ていた。




 

< 4.いよいよ赤の広場へ 

上の写真: ヴァスクレセンスキー門。
手前に小さな礼拝堂があり、門を抜けると赤の広場です。

下の写真: 赤の広場に入って最初に出会うのが左側のカザンの聖母聖堂です。
この教会は1612年のポーランド軍の侵攻を防いだことを記念して建設された。
しかし、この聖堂もヴァスクレセンスキー門も共に、スターリンによって破壊されたが、1990年代に再建された。



 

< 5.赤の広場 

上の写真: 左がグム百貨店、中央はワシリー寺院、右がクレムリンです。
クレムリンの城壁でライトアップされている塔はスパスカヤ塔で、その手前にレーニン廟がある。

ワシリー寺院はモンゴルとの戦勝を記念してイワン雷帝によって1560年に建てられた。

中央の写真: ワシリー寺院と対峙するように国立歴史博物館がある。

下の写真: レーニン廟。
その左手に並ぶ像の内の一つがスタ-リンの墓です。
スターリンは初めレーニンと並んで安置されたが、1961年、スターリン批判の折に現在の場所に移された。
レーニン廟のひな壇は赤の広場で国家的行事が行われる際、首脳が観閲し演説する場所です。



 

< 6. グム百貨店 

広い石畳の広場に電飾で光輝き、夕闇に浮かび上がる堂々としたグム百貨店は感動ものでした。



 

< 7.グム百貨店の内部 1 

百貨店は三階建てで、中は三つのアーケードが並び巨大です。
全体にゆったりとしており、清潔で落ち着いた店が並んでいます。
ブランド店、土産物店、食品店などがあります。


 

< 8.グム百貨店の内部 2 

様々な店があり商品は豊富ですが、価格は高めです。
飲食出来る店は少ないようです。


 

< 9. グム百貨店の内部 3 

私はマンウオッチングをしていました。

訪問したのは水曜日の夜7時頃なので、観光客もいたが、近所の人や通勤帰りの買い物客が多かったようです。
結構、モスクワの人はスタイリッシュでスマートでした。
下の写真のような服装の人達はむしろ珍しい。

西欧と比べて、百貨店内では観光客を除いて黒人やアジア系、中東系の人をほとんど見なかった。
少ない観光客で、多かったのは東アジア、それも中国系(大陸か台湾)でした。
後に困惑することになるのですが。





< 10. 二コリスカヤ通り 

この通りは、地図の番号9です。

上の写真: クレムリンを振り返ったところ。
左がグム百貨店、右がカザンの聖母聖堂です。

下の写真: 上の写真と反対側を見ている。
ここをまっすぐ行くと旧KGB本部ビルがある。


感想
当初想像したいた以上に豊かな生活がそこにはありました。
ソ連崩壊後、テレビで見た品不足で並ぶ市民の姿は嘘のようです。
プーチン大統領になって、生活は良くなっているのでしょう。

訪問前、私はロシアのスラブ人男性は巨体で屈強なイメージを抱いていましたが、そのような人も見かけますが、全体としてはそうではなかった。


次回に続きます。




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