Tuesday, June 7, 2016

地中海とカナリヤ諸島クルーズ 18: クルーズ船の食事




 < 1. ビュッフェで昼食 >

今日は、クルーズ船MSCファンタジア号の食事を紹介します。
贅沢なひと時が待っています。
おおむね、いつでも自由に追加料金なしで飲食が出来ます。


食事の概要
食事にはビュッフェ、レストランとルームサービスがあります。
食事の情報や時間は毎日の船内新聞「Daily program」に記載されています。

ビュッフェでの食事は6:00から25:45まで自由に出来ます。
但し、提供される食事の種類は時間帯で変わります。
コーヒーと紅茶だけは24時間あります。

レストランでの食事は朝昼夕、可能ですが、時間とテーブルが決まっています。
キャンセルは不要ですが、遅れると入場出来ません。
3回の食事共、すべて献立表から自由に注文が出来ます。
夕食のコース料理が、一番盛りだくさんです。

服装は夕食時のみドレスコードがありますが、朝と昼はありません。
私の印象では、ドレスコードをあまり気にしなくて良い。
外国の方ではたまにラフな人がいましたが、日本人はきちっと守っています。
やはりこの場を楽しむには日本人に合わすことが必要で、それが煩わしければビュッフェが良いでしょう。


私の利用法
レストランでの食事はすべてほぼ2時間弱要しますので、私はビュッフェで朝昼、レストランで夕食をとりました。
夕食開始時間が毎日18:15なので、夕陽の撮影とかぶる為、この時はビュッフェで食事しました。
レストランで朝食と昼食を幾度か食べましたが、充分に楽しめます。
またルームサービスの朝食も一度だけ頼みましたが、物足りない感じがしました。

紹介しているのは、すべて追加料金不要の食事ばかりです。
アルコールはすべて有料です。



< 2. ビュッフェでの食事 >

ここは眺めが良く、気ままに食事出来るのが良いです。
残念ながらでディナー用のレストランからはほとんど眺望を楽しむことが出来ません。
申し込み時からキャビンのクラスを上げておくと、それは可能になります。



< 3. ビュッフェの配置 >

約100mの範囲に多彩で充分な量の料理が出されていますので、並んで待つことはほとんどありません。
時間帯によれば、テーブルが一杯になり、外人の方に相席をお願いすることになります。





< 4. ビュッフェ 1 >
飲料、ジュースやコーヒーの種類が少ない。




< 5. ビュッフェ 2>

メイン、デザート、果物などの種類は豊富ですが、日本料理や中華料理などのアジアン料理は皆無でした。
ここでティータイムとしてコーヒーとケーキ、果物を飲食することは自由ですが、時間帯によっては提供されていないことがある。



< 6. レストランで朝食 >

朝昼夕食共、同じレストランです。
すべて日本語の献立表を見て注文できます。
朝食では、卵料理などアレンジも可能ですが、慣れていないのでスムーズには行かず、これも愛嬌です。




< 7. レストランでディナー >

下の写真のビールは今回、気に入った英国のサイダーBulmers(アルコール度数4.5)です。
給仕してくれるボーイの多くは発展途上国の出稼ぎ者で、彼らにお勧めのビールを手当たり次第聞いた結果が、このビールになりました。





< 8. ディナー料理 1 >

レストランでのディナーについて
テーブルへの着席はボーイの案内に従います。
参加ツアーの人数に合わせてテーブルが決まりますが、その中で自由に座ることが出来ます。

食事は日本語だけで充分で、テーブル付のボーイは英語と日本語の単語がわかります。
料理は概ね、前菜、サラダ、スープ、パスタ類、魚料理、肉料理、デザートから選びます。
それぞれ、その日だけの料理が数種類提供されています。
これらから好きなだけ、お客様は選ぶことが出来ます。

各料理の配膳は、テーブル全体の進捗状況に合わせて行われ、最後のデザートが出てくるのが同じになります。
コーヒー、ジュースは有料です。




< 9.ディナー料理 2 >


感想
クルーズの最大の楽しみはこの食事かもしれません。
レストランでは毎日、異なる料理が食べ切れないほど出てきます。
私は、夕食時、どうしても注文し過ぎてしまいます。
レストランのサービスは充分でした。
アルコール、ビールやワインの種類も豊富です。

少し残念なことがあります。
一番はヨーロッパ、イタリア料理ばかりだと言うことです。
12日間も食べていると、変化が欲しくなります。
カジュアルクルーズの為か、食材や味付けに変化や高級感はありません。
おそらく食通の方には満足いただけないでしょう。

それでも、体重や1日合計5時間以上の食事時間が気にならない方には、クルーズの食事は最大の楽しみになるでしょう。

ほとんど外人客ですが、多くの乗船客は談笑しながら食事を堪能していたように思えます。

次回に続きます。








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