Thursday, August 2, 2018

北欧3ヵ国を訪ねて 16: 2日目、ホテルからシグツーナへ

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今日は、ホテルからシグツーナ到着までを紹介します。
ホテル、Travelcardの使い方、バスの乗り方、車窓の景色を紹介します。


 
< 2. 空港、ホテル、シグツーナの地図 >

左上の地図: ストックホルム中央駅、ストックホルム・アーランダ空港、ホテル、シグツーナの位置関係を示します。
右上の白丸が空港、上の赤丸がホテル、赤矢印がシグツーナ、右下の白丸が中央駅です。
空港と中央駅の直線距離は36kmあります。


右上の路線図: ストックホルム公共交通機関SLの路線図の一部。

乗り放題のStockholm Travelcardで空港からストックホルム中央駅方面(Stockholm City)に行く場合に追加料金が必要になります。
その理由は地図上の空港Arlanda Cのすぐ下に横線がありますが, この下側からTravelcardが乗り放題で、空港駅は範囲を越えているからです。
一方、左側に分岐した線路上のMÄRSTAは範囲内になっています。


下の地図: 私がホテルからシグツーナに行った方法。
青線がバスルート、黄色丸がホテルです。
ホテルから1.2km離れたバス停Märsta Fältvägen(道路Måbyleden)
まで歩き、そこからバスに乗りました。


 
< 3.Best Western Arlanda Hotellby >

このホテルに一泊し、朝7時半頃に出て、バス停に向かいました。
右奥がフロントや食堂がある棟です。

前日のチェックインでは若いフロントマンが私のつたない英語に丁寧に対応してくれました。
私は気を良くして旅を始めた。
今回の北欧旅行のホテルはすべて、朝食付きかオプションで朝食を付けました。


 
< 4.宿泊棟 >

上の写真: 私の部屋は左手前の棟、1階左側の1室です。

下の写真: 1戸建ての客室もあります。
この建屋の前がテラスになっており、ここで二人の男性が飲食(ビール?)を始めていました。
別に幼い子供二人を連れたお母さんも見ました。



 
< 5.フロントとレストラン >

上の写真: 右側がフロント。

下の写真: 朝食時の様子。
フロントの前のロビーにビュッフェの料理が並んでいる。
この奥の食堂で食べます。
この日の朝食時間は5:00-9:30でした。
今回のホテルの中ではここの料理とパンの種類は多い方でした。

私は6時から食べたのですが、食堂には作業着を来た屈強な男性三人連れと老夫婦がいました。
私の見た限りでは、ホテルの宿泊者は車で来たビジネス客や国内客のようでした。

ホテルをチェックアウトする時、フロントに人は居らず、部屋の鍵を置いてカウンターに置いて去りました。


 
< 6. 部屋の中 >

部屋は広く、静かで、過ごしやすかった。
バスルームはシャワーのみです。
今回のすべてのホテルもシャワーのみでした。

なぜこのホテルを選んだのか?
空港に隣接するホテルの宿泊費はこのホテルの倍近いからです。
12月初旬に価格を調べている時はまだ安かったのですが、12月末に予約した時は価格が上がっており、キャンセルも出来なくなっていた。
ホテルを安く予約するには半年前では遅いようです。
今回のホテルはこのホテルを除いて、すべてキャンセル可を選びました。

もう一つの理由は、一応バス停に近く、早朝、直接シグツーナに行けるからです。
ただ実際にスーツケースを引き摺って荒れた道を歩いてみると、良い選択とは言えなかった。
私の乗ったシグツーナ行きのバスは空港発なので、朝一度、ホテルの送迎バス(40分間隔)で空港まで戻り、隣接するバスターミナルからバスに乗れば楽だった。
しかし時間のロスがある。





 
< 7. ホテルからバス停まで >

写真は時間順に並んでいます。
丘陵地の上にあるホテルを出て車道を下って行くと、眼下(北側)に平野と森林が見え始めた。
歩道が無く、路肩が荒れているのでスーツケースの運搬はやりづらかった。



< 8. バス停Märsta Fältvägen、道路Måbyleden >

ここまで10分ちょっとでした。
朝8時前ですが、日差しが強く、思ったより暑い。


 

バス停に看板があり、上部のSLマークはストックホルム公共交通機関を示し、Stockholm Travelcardが使えそうです。
シグツーナ行きのバス路線ナンバーは579で、これもOKです。


 
< 9.Stockholm TravelcardとSL検索ページ >

上の写真: Stockholm Travelcard、写真は借用。
バスに乗るときは必ず前から乗り、このカードを検出器にタッチしてください。
カードの有効期間は、この使用から始まります。
降車するときはタッチの必要はなく扉はどこでも良い。
尚、このカード購入時に確認したのですが、写真の署名欄に記入する必要はないようです。

この手のカードの扱いは北欧三ヵ国ですべて異なりますので注意してください。


下の写真: ストックホルム公共交通機関SLのルート検索ページ。
私は事前にgoogle mapで交通手段を調べたのですが、上記ページでも調べることが出来ます(英語)。
こちらの方が詳細に調べられるが、慣れないので使い辛い。





 
< 10. シグツーナまでの車窓風景 1 >

写真は20分弱の車窓風景が時間順に並んでいます。

民家、工場、団地、農家が森林の合間に点在しています。
すべてが手入れの行き届いた比較的新しい建物のように感じました。
そこにはのどかで自然に溶け込んだ暮らしがある。


 
< 11. シグツーナまでの車窓風景 2 >

 
< 12. シグツーナのバスターミナルに到着 >

到着したのは2018年6月1日(金)、8時30分頃です。


次回に続きます。




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