Monday, July 1, 2019

平成の哀しみ 70: 改革を妨げるもの 5: 蔓延る官僚 1






官僚は国民の味方か


 


経験から

税務署長の着任パーテイーで

新任の若者の浮世離れした抱負と年配経営者の胡麻すりに呆れた。
キャリアの凄さを見せつけられた。


ある業界の組合にて

この組合事務長は威張り、有名な参加企業の社長までが平身低頭でした。
この事務長は通産省からの天下りで、国から業界への補助金を握っている。


ある国営公園にて

ここには日本経済の縮図と言える悪弊が蔓延っている。

少数の第三セクターの職員が多数のボランティア、シルバー、パートを使って日々奮闘している。
その下で働く老若男女はすべて薄給と不安定な雇用に甘んじている。
さりとて職員の中にも非正規がいて、雇い止めに戦々恐々としている。

その頂点の所長は日常業務を部下に任せ、にこやかに暮らしている。
彼は国交省の天下りで巨額の公園予算を握っている。
職員は役立たずの所長の陰口を言い募る。


何が問題か

・ 高給取りはただ一人、大半は最低賃金か零
・ 一人を除いて、多くは不安定で将来が描けない
・ 目的は国交省の予算と見かけだけの目標を達成することで、それ以上も以下でもない


官僚が全国の天下り企業に蔓延り、労働者の低賃金と職場の生産性低下が進み、浪費と無気力が蔓延った。


次に続く

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