Wednesday, June 26, 2019

平成の哀しみ 67: 改革を妨げるもの 2: 抵抗する人々 






いつも社会には
改革に抵抗する多数派がいる


抵抗勢力は絶大
             人口割合、抵抗力(推測)
1.既得権益層       10%、最強
2.中流意識層       50%、強
3.古い意識層       40%、強
4.無関心層        40%、?



説明

1.既得権益層
戦後、自民党の政策で恩恵を受け、改革によって立場が悪くなる人々。
自民党議員と支援者、官僚、経済・産業界、資産家、御用マスコミ、御用学者など。

2.中流意識層。
現状維持が無難だと感じる人々。
大手組合員、公務員、自由業など。

3.古い意識層。
男尊女卑や家父長制などを美徳と考える人々。
男性や保守的な人々。

4.無関心層。
政治や社会に無関心で日頃、選挙に行かない人々。
若い世代ほど多く、風潮や煽情により態度を変え易い。

ウヨは危機感を持つが強者の手先になり易い。
ヒトラーは労働者の味方を装いながら中流意識層を満足させ、裏で既得権益層と結託した。
突撃隊(右翼)はナチス拡大の力になった。


 

これでは絶望のようだが光明もある。

既得権益層の以外の人々は、正しく現状を把握出来れば改革に賛成する可能性がある。

なにしろ90%の人の所得と年金が下がり続け、相変わらず50%を占める女性が軽視され、さらに人口減少と少子高齢化が逼迫している現実があるのだから。


次に続く


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