Thursday, January 2, 2020

人はなぜ愚行を繰り返すのか? 19: 騙されないために 




< 素晴らしい強力な助っ人 >

騙されないためには、
騙しに加担しているものを見分けることが必要です。

* マスコミを識る

概ね新聞は与党寄りか野党寄りに分かれ、どちらも偏向が強い。
さらにテレビは既に一方に偏り、ネットはウヨが優勢になっている。

問題なのは政府が腐敗し過ちを犯している時です。

積極的に悪い事実をカモフラ―ジュし国民をミスリードするマスコミは多い(政府・与党の圧力もあり)。
しかし、単純に偏向を識別する方法があります。

例えば、読売、日経、産経での沖縄の辺野古基地反対や伊藤詩織事件の扱いに注視してください。
伝え方も違うが、ほとんどニュースにしないはずです。
これが繰り返されて国民の半分は問題に気付かない。
広く問題を知れば、数多くの事件が繋がり今の政府の惨状が浮かび上がって来るでしょう。


* 類は友を呼ぶ

安倍さんの周辺、または同調する人で、マスコミによく出る人物を観察してください。

多くは信頼できる人物でしょうか?

タカ派的な発言を繰り返す人は、差別や基本的な権利を否定する不用意な発言をすることが多いので分かり易いはずです。

もう一つは、知識人とか評論家と呼ばれる類です。

なぜか多くは「中国は即刻、破綻する」と言って、20年は経ったでしょうか。

もっとも未来予測は当たらないのが常ですが。
それにしても、繰り返す厚顔無恥さには呆れるばかりです。

彼らが劣等国と吹聴している間に、日本は様々な分野で中国に追い抜かれた(IT金融、画像・音声処理、自動運転、シェアビジネス、ほとんどの工業製品・・・)
もう取り返しがつかない所まで。

愚かにもほどがある。


次回で終わります。



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