Saturday, January 11, 2020

晩秋の北関東をドライブしました 9: 日光山輪王寺





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今回と次回で、日光山を紹介します。
素晴らしい天気と鮮やか紅葉に恵まれました。
訪れたのは2019年11月19日、9:00~11:00です。


 
< 2.日光山の地図、上が北 >

上: 日光東照宮、日光荒山神社、日光山輪王寺、大猷院霊廟などがある。
右側S(駐車場)から赤線に沿って進み、輪王寺三仏堂1を見て、参道2に出た。
参道を北上し、東照宮の境内3に入り、拝殿4に入館した。
そこを出て青線に沿って進み鳴竜5を見て、元の駐車場に戻った。

下: 私が訪れた日光東照宮。
赤線は往路、青線は復路です。

写真はほぼ散策順に並んでいます。


 
< 3. 輪王寺三仏堂 1 >

周囲の紅葉が青空に映えて実に美しかった。


 
< 4.輪王寺三仏堂 2 >
 
上: 日光三所権現本地仏(右から千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)。
撮影禁止なので借用。
制作年代等は不明。
2019年修復されたばかりの金色が眩い、高さ7.5mの三体の仏像は暗い堂内を圧倒していた。
大きな堂内が狭く思えた。

下: 輪王寺三仏堂から大護摩堂を見る。
右手の紅葉がまた素晴らしかった。

この輪王寺の歴史は古く、奈良時代、勝道上人がここに輪王寺を開山した。
彼は今の栃木県辺りで活躍し、中禅寺も創建した。
平安時代あたりから天台宗寺院として歩み始める。
江戸時代になると、家康の側近として活躍した天海(天台宗の高層)が貫主となり復興が進んだ。
そして徳川家康の霊を神として祀る東照宮が設けられた。

後に徳川家光の霊廟になる輪王寺大猷院には、時間が無かったので行きませんでした。


 
< 5. 輪王寺三仏堂と参道 >

上: 右が輪王寺三仏堂、左が大護摩堂。

下: 参道の下り方向を望む。


 
< 6. 石鳥居 >

1618年、筑前(福岡県)藩主黒田長政が奉納した。

上: 東照宮側を望む。

下: 反対側を望む。


 
< 7.五重塔 >

右: 五重塔。
1650年、小浜藩主酒井忠勝によって奉納された。
後に焼失したが再建された。

左: 表門。
仁王像が安置されている東照宮最初の門です。
ここで入場券を確認します。


 
< 8. 表門を抜ける >

上: 表門の反対側。

下: 少し境内に入って進行方向を望む。


 
< 9.神厩舎・三猿 >

上: 神厩舎・三猿。
ここは御神馬をつなぐ厩で、猿は馬を守るとされ、人生を風刺した猿の彫刻が上面に飾らている。
中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」が有名。

下: 階段の奥に陽明門が見えて来た。


 
< 10. 御水舎 >

心身を清める為の建物で水盤が見える。


 
< 11. 輪蔵 >

上: 階段を上がると陽明門の前に至る。

下: 階段の手前、左側にある経典の蔵。
経典の棚が回転式の為、この名がついた。


 
< 12. 階段を昇った所 >

次回に続きます。

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