Sunday, March 31, 2019

北欧3ヵ国を訪ねて 60: フェリー 2





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今回は、DFDSフェリーの食事とフェリーからの景色を紹介します。
今回でオスロ湾ともお別れです。



 
< 2. 夕食 1 >

写真は予約していた18:00からのブッフェの光景です。
非常に沢山の北欧らしい食材と料理が並んでいます。

乗船客は時間を分けて予約しているので、多くの人が取り合うことは無かった。
下の写真の左、男性が今まさに取ろうとしているのは骨付きリブ肉で、一つが大きい。
私も取ろうとしたのですが、大き過ぎるので止めました。



 
< 3. 夕食 2 >

上: シーフードのコーナー。

下: 最初に取った料理。
ビールは予約していたものです。
ウエイターはしきりにワンランク上の飲料を薦めたが断った。


 
< 4. 夕食 3 >

二度目の料理とデザートです。

今回の北欧旅行で、レストランで食べったのはこれを含めて3回だけでした。
当初はスウェーデンの港町でバルト海のシーフードを食べるつもりでしたが、電車が突如不通になり、叶わなかった。
またデンマークの港町でも食べようとしたのですが、祭りの為か町のレストランの多くは閉まり、簡単なものしか食べられなかった。

どちらにしても北欧の物価は高く、貧乏旅行では高すぎて手が出なかった。
結局、ホテルの朝食を充分食べて、昼と夜はコンビニでサンドイッチのようなものを買って済ませた。


 
< 5. オスロ湾に別れを 1 >

時刻は18:40前後です。
出港から2時間10分が経っていました。
左右の陸地は遠のき、その間を行き交うフェリーが見えます。

上中: 前方を見ている。

下: 後方を見ている。



 

< 6. オスロ湾に別れを 2 >

時刻は18:45頃ですが、ジャグジーを楽しんでいる人々がいる。



 
< 7. 船内 >

上: 免税店。
中: エレベーターホールに出る。
下: キャビンの通路。


 
< 8. 夜明け 1 >

朝4:25、夜明けの瞬間です。
朝陽はスカンジナビア半島、スウェーデン側から昇ります。

この辺りは東側だけで陸地が微かに見える。
他の方向の眺め大洋を行くが如しです。



 
< . 夜明け  >

時刻は4:40~4:55です。

上: 進行方向右側、西、デンマーク側を見ている。
漁船らしいものが数隻見える。
その奥に、ユトランド半島か島らしいものが微かに見える。

中: 進行方向左側、東、スウェーデン側を見ている。
望遠側で撮影すると、陸地に無数の風力発電用の風車が見える。

この手の風車を最初に製造したのはデンマークだった思います。
「持続可能な発展」を提唱したのノルウェーだったと思います。
北欧とは不思議な国です。
小国ながら自然に対して世界に先駆けた発想を持ち、やがて実現し、そして世界はそれを見習うようになった。

下: 前方に微かに島か陸地が見え始めた。






 
< 10. 夜明け 3 >

時刻は5:50頃です。

やっと前方に、陸地が確認できる。
左はスカンジナビア半島、右はデンマークのシェラン島でしょう。
シェラン島にコペンハーゲンがある。

実は、早くから起きて海を見ているのには理由があります。
それはもうすぐ訪れる最も狭い海峡の一方にクロンボ―城が見えるはずだからです。
クロンボ―城はハムレットの舞台になった所です。


次回に続きます。



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