Thursday, February 7, 2019

雪の北海道 6: 澄み渡る摩周湖

  



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今回は、予想以上の美しさを見せてくれた摩周湖を紹介します。
最高の舞台が待っていました。


 
< 2.摩周湖周辺の地図、上が北 >

上: 赤四角は摩周湖の展望台、赤い線は阿寒湖から摩周湖までのバスのルート。
摩周湖の上(北側)には、知床に連なる斜里岳があり、さらに北にはオホーツク海がある。

下: 摩周湖はカルデラ湖で、周囲を標高約600mの壁で囲まれ、その右(東側)に摩周岳(標高857m)がある。
摩周湖の左(西側)に白い円環状のものが見えるが、これが硫黄山(アトサヌプリ)です。


 
< 3. 摩周岳が見え始めた、車窓より >

中央に摩周湖のカルデラ壁の外周が見える。


  

< 4. 摩周湖の第一展望台 >

下: この展望台には展望デッキが2ヵ所あり奥に1ヵ所が見え、手前側の下には売店がある。
路面は凍っているのでスリップに注意してください。


 
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この日は霧、雲、風一つない、素晴らしい天気でした。
今回、初めてこの「摩周ブルー」を堪能することが出来た。
私が訪れたのはこれで三回目だが、夏と秋の2回とも霧の摩周湖だった。
このブルーは世界で2番目の透明度と、急激に深くなっていることから生じるらしい。





 
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上: 湖中央に小さな島が見えるが、これは溶岩ドームの頂上部分が見えている。

下: カルデラ壁が如何に急峻かがわかる。


 
< 7. 摩周岳 >

摩周岳はアイヌ語で神の山(カムイヌプリ)です。


 
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< 9.展望台から外側を望む >

上: ほぼ南側、見えないがこの先は釧路になる。

中: ほぼ西側、雄阿寒岳がそそり立つ、あの向こうに阿寒湖がある。

下: 西北、中央にお椀を伏せたような白く小さな山が見える、これが硫黄山でしょう。
後に観光します。



次回に続きます。



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