Sunday, February 10, 2019

雪の北海道 9: 他の観光と楽しみ





*1


今回は、これまでの紹介で洩れた観光や楽しみを紹介します。
北海道ならではのショッピング、昼食、また雪国ならではのアクティビティ、夜のイベントなどです。



 
< 2. 新千歳空港での食事 >

行きと帰りの待ち時間、ターミナルビル3階の「郷土料理ユック」で昼食と夕食を2回とりました。
今回の旅行では、この店の食事が最も北海道らしく、かつ手頃な値段で味わえました。
お薦めです。



 
*3

上: 新千歳空港近くのノーザンホースパーク。
写真はスノーラフティングを待つ人々です。
これは雪の林の中をスノーモービルで牽引するゴームボートに乗るアクティビティです。
一番人気で、多くは東アジアからの人のようでした。

ここは馬と遊べる牧場で、少ないが冬でも楽しめるアクティビティはあります。
ちょうど新雪が積もり、さらに降り続けていました。
私は初めて馬ぞりに乗りました。
スローですが、少しロマンチックな気分に浸りました。


下: 十勝川温泉のイベント、彩凛華(さいりんか)。
雪が積もった公園で、夜になると数多くの照明が様々に光ります。
寒いが、雪が降る中で幻想的な体験が出来ました。
ホテルから無料のシャトルバスが往復1回出ました。


 
< 4. 彩凛華 >

下: この無数の三角錐の照明が音楽に合わせて様々に色を変えて光ます。


 
*5

上: 帯広にある幸福駅。
既に廃線になっているが、駅舎と電車が保存されいた。
この時、かなり吹雪いており、まさに雪国の趣がありました。
45年ほど前、ここで当時大人気の「愛国から幸福行き」の切符を買いました。

下: 釧路フィッシャーマンズワーフMOO
町の中心部、釧路川沿いにある大きな商業施設で、1階は主に売店、2・3階はレストランです。

 
< 6. 釧路フィッシャーマンズワーフMOO >

上: 1階。
下: 2階の「陸の屋台」です。
私はここで昼食を食べました。
雰囲気があり、数多くの屋台風の店とメニューが豊富で、北海道らしいものがあり、値段も手頃で楽しめます。
サラーリマンが昼食で常連にしている店もありました。



 
< 7.網走刑務所 >

高倉健さんの映画を思い出します。
正に雪の厳しい刑務所暮らし、映画のワンシーンを思わせる。


 
*8

上: 上川町にある「北の森ガーデン」の熊牧場。
ここには休憩と土産のショッピングで寄りました。
幾つかの娯楽施設があり、その一つの熊牧場に行きました。
熊が餌を催促するので、皆さん買ってはあげていました。

下: 砂川ハイウェイオアシス。
昼食とショッピングに寄りました。
ショッピングフロアは大きい。

 

 
< 9. 恵庭にある「えこりん村」 >

最後に寄った牧場です。
花壇やレストランがあり、家畜もおり、牧場らしい体験が出来るようです。
しかし、雪の季節は楽しめるものが限られるようです。


*温泉とホテルについて
この旅行では取り立てて紹介すべきものはないのですが、少し情報を提供します。

一泊目: 十勝川国際ホテル筒井
街からは離れた一軒のホテルで、造りは古い。
温泉は十勝川温泉特有の珍しいモール湯で茶褐色です。
景色は良くないが露天風呂も楽しめます。

二泊目: ホテル阿寒湖荘
温泉街の端にあるが、ボッケなどの遊歩道に近いのが良い。
大きいが、ここも造りは古い。
造りの良い露天風呂はあるが、眺めはいまいち。

三泊目: 温根湯ホテル、四季平安の館
一軒のホテルで大きいが造りは古い。
温泉は数種類の浴槽があり楽しめるが、露天風呂の眺めは良くない。
朝食バイキングが良かった。

これらホテルは特に欠点があるわけではないが、良いと言える所も少ない。
三ヵ所の泉質が異なるので温泉を楽しみ、十勝川温泉と阿寒湖温泉ではかつての北海道旅行を懐かしむことが出来た。
残念なのは、食事は安いせいか北海道の食材が豊富と言うわけではなかった。

それでも三泊四日で雪の北海道を効率よく堪能出来た。


次回は車窓からの北海道の自然を紹介し、この連載を終える予定です。






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