Sunday, February 17, 2019

北欧3ヵ国を訪ねて 51: オスロ 10: オスロ湾の島を尋ねる






*1

今回は、オスロ湾に面した島をバスで巡ります。
海沿いに素晴らしいリゾートエリアが広がっていました。
そこには豊かで嬉々とした暮らしぶりがありました。



 
< 2. 紹介するルート >


上: 上が北。
黄線はAの市庁舎前からBのバス停までの徒歩ルート。
この周辺に同じ名称のバス停が幾つかあり、バスNo.の確認が必要。
BはJernbanetorget

ピンク線はBから乗ったNo.85バスのルート。
普通の公共交通機関の路線バスを利用した。
このバスは先ずDまで行って折り返し、次いでEに行き、ここで少し時間待ちしてから、まったく逆のコースをBまで戻ります。

当初は途中で降りて散策し、30毎に来る次のバスに乗る予定だったのですが、そのまま乗って往復した。
往復の乗車は14:30頃からの約1時間でした。
ⅮはMalmøya、EはUlvøyaです。

Cはエーケベルグの丘で、画家ムンクが度々散策していたところだそうです。
ここで有名な「叫び」を構想し、連作を描いています。
ここへはトラムで行ける。

この日はこのバス乗車以外に11ヵ所を見学する予定だったので、気が急いていました。
また前日は、列車の遅れでホテル着が深夜2時を過ぎていたので疲れが出ていました。

下: 海側の市庁舎前にある彫刻が見える。
ここから歩き始める。



 
< 3.バスに乗る >

写真はすべてバスの車窓からの撮影で、ほぼ撮影順に並んでいます。

上: 前方に見える観覧車はオスロ中央駅の前にある。

中: 大規模な再開発が行われているウオータフロント。
右手の白い建物が後に訪れるオスロ・オペラハウスです。

下: これはウオータフロントのちょうど裏手。



 
< 4. ムンクが見た景色? >

上: 裏手からウオータフロントを見る。

中: 道路は崖にへばり付く様に走り、高くなって来た。

下: 眼下にオスロ湾が見える。

きっとムンクもこのようなオスロ湾を見下ろしたことでしょう。



 
< 5. 最初の島に渡る >

中: 最初の島に渡る橋が前方に見える。
下: 橋からウオータフロント側を望む。


 
< 6. 奥に続く島に向かう >

下: ちょうど橋を渡っているところで、右側車窓の景色。

橋を渡り切ると直ぐMalmøyaのバス停(地図D)があり、バスはここで折り返す。


 
< 7. 最初の橋に戻る途中 >


 
< 8. 次の島に向かう >

上: 次の橋が見えて来た。

中: ちょうど橋を渡っているところで、右側車窓からの景色。
電車が見える、この上は広い台地で住宅街が広がっている。

下: 同様に右側の景色。


 
< 9. 島の中央部へ >

中: ここが島の中央部でバス停Ulvøya(地図E)があります。
写真右側に小さなスーパーがありました。
バスはここで時間待ちして、来た道を戻って行きます。

下: この坂道を下ると海水浴場があるようです。



 
< 10. 来た橋に戻る >

上: 高台にずらっと家が並んでいる。
左端に橋が見えた。

中: 橋の中央で学生らが、海へのダイビングを楽しんでいた。
高校生らしい男女が一緒になって騒いでいた。
左側では数人の男性が釣りをしていた。

下: 橋の上から右側を望む。

この後、ウオータフロントまで戻るのですが、一つ手前のバス停で降りて散策を始めました。


*あとがき

オスロ市街からこのバスに乗る人はほとんどいなかった。
乗って来た人は少なく、それも中高生だけで、皆島内で乗り降りした。
平日の昼過ぎなのに、春休み中なのか、島内に学生の姿を多く見た。
それにしても、のんびり自然を満喫する姿が羨ましい。

島で見たハウス全てが大きいわけではないが、ボートと桟橋、ボート小屋が海と海岸を埋め尽くしている。
この辺りのハウスはサマーハウスかもしれないが、充分に都心に通える距離なので、レジャーハウスと住居の兼用が出来る。

実に豊かな暮らし、それも自然と一体になった暮らしがそこにはあった。

どうか皆さんも一度は訪れてください。


次回に続きます。






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