Sunday, November 24, 2019

晩秋の北関東をドライブしました 1: はじめに





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念願の草津温泉と日光東照宮を訪れ、
二十数年ぶりの北関東をドライブしました。
時は晩秋で、爽やかな快晴の中、絶景と美しい紅葉に出会えました。
これから数回に分けて紹介します。


*旅行の概要

トラピックスのホテル+航空券+レンタカーのセットを申し込みました。
宿泊は草津温泉と鬼怒川温泉です。
飛行機で神戸と茨木空港の往復です。
レンタカーは丸三日間利用で、総走行距離は730kmぐらいでしょうか。

訪れたのは2019年11月17日(日曜日)から19日です。
少し曇った時もあったが、全般に快晴で風が心地よかった。

今回の狙いは、観光としては温泉と紅葉、日光東照宮です。
また北関東の街並みや山野の風景、そして歴史遺産を訪問し、北関東をよく知りたかったからです。


 
< 2. 旅行のルート、上が北 >

上: 赤線が飛行機、茶線がドライブルート、赤線の四角が宿泊地です。

下: 拡大図。
地図の番号に従って訪問地を紹介します。

1. 史跡足利学校: 最も古い学校として知られ、平安時代の足利家に由来する。

2. 富岡製糸場: 日本初の官営製糸場で世界遺産。

3. 草津温泉: 「にっぽんの温泉100選」で第一位。

4. 吹割の滝: 知名度は高くないが、川床が割れた滝で、渓谷が紅葉で覆われ美しかった。

この間、標高1840mほどの峠を越える時、道路脇の日陰に雪が残っていたのでヒヤリとしました。

5. 戦場ヶ原: 中禅寺湖の上にある湿原、この時期は枯れ野に過ぎないが。
  
6. 中禅寺湖と華厳滝: いろは坂も紅葉は過ぎていた、残念!

7. 鬼怒川温泉: 「にっぽんの温泉100選」で第二十一位。

8. 弘道館: 水戸藩の藩校で、藩校の中では最大規模。
   水戸学発祥の地であり、徳川斉彬・慶喜との因縁が深い。

9. 予科練平和祈念館と雄翔館: 海軍航空隊での活躍を目指した若者が、時代に翻弄され特攻隊員として散っていた。これを記録展示している。

10.日光東照宮と輪王寺: 徳川家康と家光の霊廟があり、世界遺産です。

1~7までは番号順に訪問しましたが、日光は鬼怒川温泉宿泊の翌日、朝一番に訪れ、その後、8,9と訪れました。



 
< 3. 足利学校と富岡製糸場 >

足利学校は地元の人によって今も文化と教育の場としての伝統が守られていました。

富岡製糸場には入らなかった。
元々時間が足らなかったが、駐車場のある駅前で秋祭りをやっていて、祭りのだんじりを見たからです。



 
< 4. 草津温泉の湯畑 >

非常に多くの観光客が、夜にも関わらず訪れていました。
ライトアップされた湯畑は、冷気もあってか、身震いするほど素晴らしかった。



 
< 5. 吹割の滝と戦場ヶ原 >

吹割の滝は想像以上にスケールが大きく、紅葉も最高潮でした。

高度が高い戦場ヶ原の周辺は既に紅葉が完全に終わり、広大な枯れ野は冬の到来を待つだけのようです。


 
< 6. 中禅寺湖 >

正に晩秋の湖、失恋の詩が似合う景色でした。


 
< 7. 華厳滝 >

到着した時は陽が沈みかけており、色合いが残念でした。


 
< 8. 鬼怒川温泉 >

朝、温泉の湯船に浸かっていると至福の時が流れます。


 
< 9. 東照宮の陽明門 >

さすがに豪華絢爛の陽明門!
大修理が終わった後なので、ラッキーでした。
境内は紅葉の盛りで、これまた幸いでした。


 
< 10. 水戸の弘道館と霞ヶ浦の予科練平和祈念館 >

弘道館は江戸時代の建物がそのまま残っており、尊王攘夷の志士や慶喜などの息遣いが伝わってくるようでした。

予科練平和祈念館と雄翔館は、かつてあった霞ヶ浦に面しています。
若者の壮絶な死に涙し、出た頃には霞ヶ浦は真っ赤な夕陽に包まれていました。


次回に続きます。


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