Sunday, August 26, 2018

沼島を訪ねて 1





*1


これから数回に分けて、淡路島の南端に浮かぶ小さな島、沼島を紹介します。
この島は海の幸と神話で知られています。
訪れたのは素晴らしい快晴の2018年8月18日(土)でした。



 

< 2.沼島の地図、上が北 >

上の地図: 矢印が沼島です。
紀伊水道の北端にあり、西に行くと鳴門海峡を抜け瀬戸内海、東に行くと大阪湾の入り口、南下すると太平洋に出ます。

中央の地図: 沼島に渡る方法。
淡路島の南端の土生港から沼島港まで1日10便の高速艇が往復しています。
船の所要時間10分、運賃は往復900円です。
紺色の線が船のルートです。
茶色の線が自動車で土生港に至る道の一つです。


下の地図: 沼島全体図。
島は周囲9.5km、最高地点は117mで、北西部の湾にある集落を除いて深い森に覆われ、険しい崖によって囲まれています。

茶色、橙色、赤線が今回散策したルートです。
矢印は沼島の景観を代表する上立神岩(かみたてがみいわ)です。


 
< 3. 沼島が眼下に >

淡路島の南端は淡路島の最高峰、諭鶴羽山が急峻なまま海に落ちており、海岸沿いを一本の道路がへばり付く様に走っている。

上の写真: 沼島と土生港が見えて来た。

下の写真: 西側を向くと四国徳島が見える。


 
< 4. 土生港の高速艇乗り場 >

ここの有料駐車場に車を預ける。


 
< 5. いよいよ乗船 >


 
< 6. いよいよ出港 >


 
< 7. しばしの船旅 >

この船は快適なのですが、オープンデッキがなく、窓ガラス越しの撮影になるのが残念です。

上の写真: 淡路島の稜線が落ちた先、右手遠方に加太、和歌山方面が見えます。

中央の写真: 沼島の端が見えて来ました。
この先端の海岸には、世界的に珍しい同心円構造の鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)の岩石が見られます。

下の写真: 沼島の港が見えて来ました。


 
< 8. 着岸しました >

上の写真: 港に入るところ。
遠景は淡路島、土生港の方です。

下の写真: 多くは海水浴客と鱧料理目当ての旅館客のようです。
結構、船は乗船客で一杯でした。


 
< 9. 高速艇乗り場 >



 
< 10. 漁港へ >

高速艇乗り場から奥に広がる漁港と漁村に向かう。


次回に続きます。



No comments:

Post a Comment